落ちこぼれ会計人の Music Diary
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モーツァルト モテト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 K.618
さて、今日はこのモーツァルトづけの日々にもちょっと疲れてきたので、心を静めるとっても短い傑作、音楽としてはかなり単調で技巧的な部分のほとんどない作品にいってみたいと思います。  本当は今日はヴェスペレにする予定だったんだけど、昨日はピアノの練習もチェロの練習もできなかったから、今日はちょっと真面目にレッスンしなくちゃいけないし、明日は「ドン・ジョヴァンニ」に行く予定なので、ここいらで一服の清涼剤が必要かな・・・・と(笑)。  それに、例のいきなり3セットも購入した Brilliant 盤をせっせと聴かなくちゃいけないっていうのもあるので・・・・^^;。  と、言うことで本日の KiKi の BGM はこちらです。

モーツァルト モテト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 K.618
Brilliant 99737/7 演奏:Teatro Armonico Stuttgart (?) 録音:2001年7月

Mozart_Sacred.jpg


演奏時間が4分にも満たないこの小品は作品番号からもわかるようにモーツァルトの最晩年の宗教曲の1つです。  昨日鑑賞した「魔笛」を作曲している多忙な中、バーデンで療養中のコンスタンツェを訪問したモーツァルトが、妻の面倒をみてくれていたバーデンの合唱指揮者アントン・シュトルに感謝の念をこめて献呈したと言われています。  

モーツァルトの宗教音楽の大半は彼がザルツブルグ大司教に仕えていた時代に作曲されました。  そんな彼が新たな人生を求めてウィーンに出てきてからはこの世界とはぷっつりと縁を切ったかのように宗教音楽は作曲されなくなります。  でも、そんな彼が最晩年(と言ってもまだまだ若いけれど・・・・)に再びこの宗教音楽という世界に回帰してきて作曲したのがこの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」と「レクイエム(未完)」です。  


4声のコーラスと弦が5部、そしてオルガンだけ・・・・という至極シンプルな構成で演奏されるこの音楽、こういうシンプルな音楽の中にこそモーツァルトの本領は発揮される・・・・そんな風に感じられる素敵な曲です。  弦とオルガンの伴奏はほぼ通奏低音。  4声の合唱の醸し出す和声の美しさが際立つ作品で、こんなにも「祈り」のこめられた音楽は他にはないんじゃないかと思うぐらい、静かで敬虔な音楽です。  KiKi はねぇ、普段はこの曲は別の盤で聴いているんだけど、だいたいそれはクリスマスって決めているんですよね♪  

それはア・カペラ様式を思わせる深く静かな響きがあの日にピッタリだと思うし、歌詞として使われているのがインノケンティウス4世(もしくは6世)の作と伝えられる聖体の讃歌だから・・・・っていうのもあります。

Ave verum corpus,    めでたし、まことの御体
natum de Maria Virgine, おとめマリアの御子として生まれたお人
Vere passum, immolatum In cruce pro homine,
       真の試練を受け、人間の罪のため十字架にかけられた
Cuius latus perforatum unda fluxit et sanguine;
       引き裂かれた脇腹から流れ出る血
Esto nobis praegustatum in mortis examine.
       私たちの先駆けとなってください
         死の試練の時に

こんな感じでしょうか?  

どうも KiKi の刷り込みとしてモーツァルトはホモフォニー音楽をガンガン書いた人っていう印象が強いんだけど、この音楽を聴くと彼が天才的なポリフォニーのセンスを持っていた人だということがよくわかります。  単純にして高貴、高貴にして親しみやすい、まさに天才にしか書けない音楽の1例だと思います。  そして、彼はある面では生活破綻者であり、現世との折り合いをつけるのが苦手だった人物だっと思うのですが、この曲やその他の宗教音楽を聴いてみると、おそらくは神を心の底から信じ、極めて個人的な信仰をもっていた人物だったように感じます。  

彼の書簡集から印象深いものをいくつかピックアップしてみると・・・・

お父さんは心配なさらないでください。  神様はどんな時でも私の目の前におられるのですから。  私はその全能の力を感じ、その怒りを畏れます。  でも、一方で、ご自身の創造物に対する愛、憐れみ、優しさもわかるのです。  神様は決して、ご自分のものをお見捨てにはなりません。  もしそのご意思にかなることなら、私の意志に従ってなさせて下さるのです。  こうしてすべてはうまく行き、私は間違いなく幸せな気分になり、満たされずにはいられないのです。

私は次のように信じており、これ以外では何によっても納得いたしません。  すなわちいかなる医者も、人間も、いや偶然であれ、人に生命を与え、取り去ることはできないと。  生命は神だけに帰せられているのですから。

神を信頼しましょう。  そして万能の神の御心にかなえば何事もうまく行くものだと考えて、自ら心を慰めましょう。  神こそが、我々みんなの現世ならびに永世の幸福と救済にとって何が有効で有益であるかを、いちばんよくご存知なのですから。



こんなモーツァルトの想いがぎゅっと凝縮されてそのエッセンスだけで作られたような素敵なこの音楽を聴くと、宗派の違いやら信仰心の有無には関係なく、誰もが聖堂に頭を垂れ、ひざまずき、心からの祈りを捧げたくなってしまうのではないでしょうか??  


追記:
このエントリーは2006年5月7日、独欧系クラシック音楽さんの関連記事に TB させていただきました。
    

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