落ちこぼれ会計人の Music Diary
今日の KiKi の BGM はこんな感じ・・・・
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アレグリ ミゼレーレ
明日からはいよいよクラシック音楽ブログ共同企画「勝手にモーツァルト週間」です。  その日を前に、この日のために取っておいた音楽を今日は聴いてみたいと思います。  ということで、今日の KiKi の BGM はこちらです。

アレグリ ミゼレーレ
Gimell GIMSE 401 演奏:ピーター・フィリップス指揮 & タリス・スコラーズ 録音:1980年

Miserere.jpg


「勝手にモーツァルト週間」にはモーツァルトの宗教音楽と、KiKi の大好きなオペラ2つを集中的に聴いてみようと思っている KiKi にとって、この音楽はこの日(前夜祭?)にこそふさわしい1曲なんですよね~。


先日来、garjyu さんやダンベルドアさんがルネサンス期の音楽を聴いていらして、実は内心 KiKi もウズウズしていたのですが、とにもかくにも「この日」が来るのをじっと我慢の子で待っていました ^^;  (せっかくなので、彼らのミゼレーレに言及されている記事に TB させていただきました♪)


お前は多分ローマのあの有名な「ミゼレーレ」のことは、もう何度も耳にしたことがあるだろう。  たいへんに尊いもので、破門されたくなかったら、パート譜ですら写譜したり門外に持ち出してはならない、という秘曲です。  ところがなんと、私たちはもうそれを持っている。  ヴォルフガングがそれを聴いてすっかり書き写してしまったのです。  (1770年4月14日付け レオポルドの手紙)

ぼくは光栄にも聖ペテロ大聖堂で聖ペテロのお御足に接吻しました。  だけど残念なことにぼくは背が小さすぎたので、相変わらずの馬鹿こと、ヴォルフガング・モーツァルトは抱き上げてもらった次第です。  (同日付け モーツァルトの手紙)



世が世なら、ローマに行かなくちゃ聴けなかった音楽を、自宅の居間で聴くことができるようになったなんて、なんて素晴らしいことでしょう!!  それにしても、門外不出の音楽をいかに暗譜しちゃったと言えども、譜面に書き起こしちゃってこの親子は大丈夫だったんでしょうか??(笑)  いずれにしろ「小さすぎて抱っこしてもらわなくちゃいけない」天才少年が魅せられちゃった音楽なんですよ!!  それだけでも何だか凄そうでしょ♪

KiKi の宗教音楽との出会いはご多分に漏れず「レクイエム」や「スターバト・マーテル」、バッハの受難曲だったりするんですが、そこから脱却するのには少々時間がかかりました。  いえね、映画やら TV のドキュメンタリー番組などでいわゆる「ミサ曲」を耳にする機会は多くて、興味がなかったわけじゃあないんですよ。  でもね、カトリック系の宗教音楽にはどことなく「麻薬的」なものを感じていて、この世界に魅入られるとそのまま得体の知れない「信仰の世界」にズルズルと引きずり込まれちゃうような気がして、怖かったからできるだけ近寄らないようにしていたんですよね~。  ただでさえ、西洋美術やら西洋文学、洋物映画、クラシック音楽好きな KiKi のこと。  自分の大好きな世界を通じて垣間見る信仰の世界は、いつも魅惑的な微笑を浮かべて「おいで、おいで」って言っているみたいだったし・・・・(笑)。

でも、そんな KiKi が信仰とは切り離して、これらの音楽にどっぷりと浸りたい気分になった出来事がありました。  それは西暦2001年のこと。  KiKi はそれまでずっと外資系の会社の財務関係のちょっとしたポジションについてバリバリと働いていたんだけど、激務と精神的ストレスと睡眠不足と加齢(?)でついにぶっ倒れちゃったんですよね~。  フラフラしながら病院に行ったら即ドクターストップを喰らい、主治医の先生には「死にたくなかったら仕事を暫くお休みしなさい。」と厳命されました。  健康にだけは自信があった KiKi にとって、これはすご~く辛い出来事でした。  自分がそこまで築き上げてきたキャリアも中断しなくちゃならないし、社会復帰できる保証もない。  いえ、それより何よりこれまで当たり前だった健康を再び取り戻すことができるんだろうか??  後悔、恐怖、不安、自己否定・・・・・。  様々な感情に苛まれる日々が始まりました。

こうして突入した約 1年半の療養生活。  最初の半年は、それまで好きだったどんな音楽を聴いても感動できないし、本を読む気力も失ってしまったし、映画も観たくなければ、ピアノも弾きたくなくなってしまいました。  とにかく何もしたくないんですよ。  何も考えたくないし、何も感じたくありませんでした。  幸いなことにリアリストだった KiKi は自殺だけは考えなかったけれど、社会や世界から取り残されちゃったような気分で、何とも言いようのない耐え難い孤独感に支配された毎日でした。  まるで底なし沼にズプズプと飲み込まれていく感じ・・・・。  どこまで落ちるのかよくわからないし、急降下しているわけじゃないからジワジワと襲ってくる恐怖感はたまらなかった!  たまに(3週間に1回ぐらい?)ちょっと気分が良い日があると、「これじゃいけない!!」と思ってとにかく何かをしなくちゃいけないから、手っ取り早いところで音楽でも聴いてみようかと思ったりするんだけど、かつては美しいと感じていた音楽であってさえも騒音に聴こえちゃったりして・・・・・。  許せるのは風に泳ぐ木の葉ずれの音と窓の外の小鳥のさえずりだけ・・・・。  今にして思うと、本人が思っている以上に心身ともにボロボロだったんでしょうね。

で、そんな無味乾燥とした半月ほどを過ごした後、ようやく耳に優しいと感じられた音楽はグレゴリオ聖歌でした。  半年に及ぶ自己否定の日々は KiKi から様々なものを奪っていったけれど、その月日の中で自分に絶望した心は必死で「自分を肯定できる何か」を求めるようになっていました。  そんな KiKi を救ってくれたのは大好きなピアノの音でもなければチェロの音でもなく、ましてその他の管弦楽器の音でもなく、人の声だけで奏でられるアカペラの音楽だったのです。  まるですがりつくような想いで毎日、毎日、それこそ貪るように数少ないアカペラ音楽の CD を繰り返し聴くようになりました。

ある意味で KiKi が麻薬的だと感じていた美しい純正調のコーラスが心の奥底にしみ渡っていき、それこそ涙を流しながら聴きこんでいるうちに、涙と一緒にそれまでの社会生活の中でどこかしら押さえ込んでいた様々な自分の中にある感情が解放されていきました。  喜び、怒り、苦痛、寂しさ、嫉妬、自己顕示欲、功名心、etc. etc.。  そうこうしているうちにある日ふと思ったんですよね。  「難しいことは何もない、仮にどうしようもない存在だったとしても、何者にもなりえない負け犬だったとしても、自分は生きていていいんだ。」「生きているだけで素晴らしいことなんだ。」「ま、いっか。」・・・・と。  徹底的に自分を自己否定して虚無感に苛まれた後だったので、この想いはそれまでの人生の中でもっとも野太く感動的な力を KiKi にもたらしてくれました。

そんな力を授けてくれ、再び音楽を聴いたり奏でたりする生活に KiKi を呼び戻してくれたアカペラ音楽。  そんなに枚数は持っていないけれど、今では KiKi の何よりも確実な精神安定剤です。  ジョスカン・デュ・プレ、オケゲム、オブレヒト、タリス、パレストリーナ、ラッスス、カヴァリエーリ・・・・。  全てが KiKi の宝物です。  だから「お? これは??」というものを見つけると今でもチョコチョコと購入してしまいます。  何か大切な決断をしなくちゃいけないとき、自分が嫌いになりそうなときには必ず取り出します。

この CD は文句なしに素晴らしいんだけれど、KiKi は NAXOS の Early Music シリーズにはずいぶんお世話になりました。  なかなか廉価盤になりにくい世界なので、買い揃えていくのも結構大変なんだけど、NAXOS のこのシリーズだと比較的気楽に集められるし、コーラス(オックスフォード・カメラータ)もなかなか素晴らしいと思います。  まあ、今日は「モーツァルト・ディ」前夜祭なのでミゼレーレが主役だからそれらの CD については後日、少しずつご紹介していければいいなと思います。

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はじめまして、ぶひさん♪
はじめまして、ぶひさん。  コメントありがとうございます。  こんな休眠状態のブログによくぞお運びくださいました(笑)  ここのところ何かと忙しくて、さっぱり更新できない本ブログですが、いつかはまた復帰するぞ!という意気込みだけで閉鎖だけは検討しないまま放置(?)してあったのですが、久方ぶりにコメントを頂戴してなんだかとっても嬉しくなりました。

宗教音楽って美しいだけにちょっと危険な香りがするように感じていたのは KiKi だけじゃなかったんですねぇ(笑)  そんなお仲間(?)を発見できただけでもなんだか今日はいいことがありそうです。  次の更新がいつになるのか、KiKi にもはっきりとした目途はたっていないのですが、またぜひお立ち寄りくださいませ♪

宗教音楽って
【2009/07/21 14:02】 URL | KiKi #bMLlLu06 [ 編集]

ミゼレーレ
はじめまして
ぶひと申します

今更のコメントですが、
アレグリのミゼレーレには救われました。
未だにこだわりの宗派いや、特定に信じる宗教はありませんが。

私もバッハの受難曲までは聴いていたのですが
グレゴリオ聖歌などとなると
kikiさんと同じような理由?でストップしてました。

ちなみにワタシは古きよき日本の童謡、民謡も好きになりました
(故郷、赤とんぼとか)
【2009/07/20 20:38】 URL | ぶひ #TKwih1Is [ 編集]

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