落ちこぼれ会計人の Music Diary
今日の KiKi の BGM はこんな感じ・・・・
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デュリュフレ レクイエム Op. 9
早いものであの衝撃的だった JR 西日本・福知山線の事故から1年が過ぎたのだそうです。  今朝、テレビのニュースを見ながら KiKi はあの事故が起こった日のあの時刻、自分は某社でコンサルタントのお仕事をしていたことや、オフィス中が大騒ぎになって KiKi が出席するはずだった会議が中止になったことなどをぼんやりと思い出していました。  KiKi にとっては何だかちょっと昔の出来事になってしまった感のあるあの事件。  あの事故を知ったときに感じたショックな気持ちは風化しつつあるけれど、あの事故であまりにも唐突に愛する家族を失ってしまった方々、恐怖と苦痛の中で尊い命を失われた方々の想いはいかばかりか、(想像することしかできないけれど、)決して忘れてはいけないのだと心に刻みました。  事故当時、被害にあわれたご家族がどの車両に乗っていらっしゃったのかが未だにわからずに「事故現場へ行って手を合わせるのだけれど、どこへ向かって祈ればいいのかさえわからない。  あの事故現場は私には広すぎます。」と嘆いていらっしゃる遺族の方のお話を伺い、胸が痛みました。

KiKi には何もできないけれど、せめてそんな方々の想いを胸にしっかり刻みつつ、亡くなった方々のご冥福を祈る意味をこめて、今日の KiKi の BGM はこちらです。

デュリュフレ レクイエム Op. 9
ERATO WPCS-10987 演奏:デュリュフレ指揮 & コンセール・ラムルー管弦楽団、フィリップ・カイヤール合唱団、ステファヌ・カイヤ合唱団、エレーヌ・ブヴィエ(Ms)、グザヴィエ・ドゥプラ(Bs) 録音:1962年頃(← と、CD に書いてある)

Faure_Durufle_Requiem.jpg



KiKi にとってこのデュリュフレのレクイエムは今日が3回目の視聴です。  3大レクイエムと呼ばれるモーツァルト、ヴェルディ、フォーレの「レクイエム」、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」、ベルリオーズの「レクイエム」などは何度も、何種類も聴いたことがあるのですが、このデュリュフレのレクイエムだけはつい2~3年前までは「名前だけは知っている曲」にすぎませんでした。

たまたま ERATO から「フランス近代音楽のエスプリ」という復刻版シリーズが出た際にその中にフォーレの「レクイエム」とのカップリングでこの曲が含まれていました。  作曲者の自演というのに釣られ、フォーレの「レクイエム」はすでに何種類か持っていたのですが迷わずに購入、それが初めての視聴でした。  今日、聴いたのもその時に購入した盤です。

1.入祭唱(イントロイトゥス)
2.キリエ
3.奉納唱(オフェルトリウム)
4.サンクトゥス
5.ピエ・イエズ
6.アニュス・デイ
7.永遠の光(ルクス・エテルナ)
8.リベラ・メ
9.天国に(イン・パラディスム)

の9楽章から構成されていて、実際の儀式としてのレクイエムではキリエと奉納唱の間に聖書の次の2つの聖句が朗読されるのだそうです。  
<テサロニケの信徒への手紙Ⅰ、4:13-18>
<ヨハネによる福音書、11:21-27>

そこで今日は KiKi もその式次第にならって、キリエが終わったところで一旦 CD を止め、上の2つを黙読してみることにしました。

入祭唱(イントロイトゥス)の冒頭は小さな波頭のような音型にのってまず男声が♪レクイエム♪と歌いだし、その男声を縁取るかのように女声コーラスが入ります。  そして「あなたに、神よ、シオンでは賛美を捧げます」からは女声とオケが絡み合い何とも崇高な雰囲気を盛り上げていきます。  美しい・・・・ 静か・・・・。  ふぅ・・・・。  

続けて演奏されるキリエはグレゴリオ聖歌の旋律に基づくフーガ調の合唱です。  バックのオーケストラがまるで天国の門前のファンファーレといった雰囲気の音楽を奏で、Kyrie eleison の合唱が少しずつ少しずつ盛り上がっていきます。  絶頂に達したときフルートの奏でるメロディの何と美しいことか。  

ここで朗読。  合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて神のラッパが鳴り響くと、主ご自身が眠りについた人たちを迎えに天から降って(くだって)こられるということ、そしてキリストに結ばれて亡くなった人たちがまず復活し、そして生きて残されている者が空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられるということ。(テサロニケの信徒への手紙の部分)  そして、ヨハネの福音書で「生きていてイエスを信じるものは、死んでも生きる、決して死ぬことはない。」と続きます。  なるほど。  これがキリスト教の考える「死」なのですね。

そして奉納唱(オフェルトリウム)へ。  重苦しいメロディ(by オケ)から始まり、女声のアカペラ風の「主イエス・キリスト、栄光の王よ、すべての亡くなった信者たちの魂を地獄の罰から解き放ち、深い淵から救ってください。」という祈りに続いて力強いホモフォニックな四部合唱が歌い継がれます。 この力強い合唱部分は冥府(闇)との戦いを表しているようです。  亡くなった方々の魂が闇に捕らわれないように・・・・と。  そして再び女声アカペラで聖ミカエルを呼び寄せ、それに続くバスの独唱でいけにえの奉納が宣言され、亡くなった方たちの魂を受け入れてもらえるようにと訴えます。  そして女声アカペラが祈りを捧げます。  この奉納唱では女声アカペラの部分が祈りの部分なのでとても美しく、心が洗われるようです。

そしてサンクトゥス(聖なるかな)。  弦の細かな動きと女声コーラスの絡み合いが陶酔感を煽ります。  まるでたゆたう水に身を委ねているようで、気持ちがす~っと軽くなっていきます。  そして、太鼓に導かれて始まる「いと高きところにホサナ 主の名によって来られる方に祝福があるように」の部分では男声コーラスも加わり一挙に盛り上がります。  まるで勝利の宣言っていう感じです。  主の栄光ってすごい!!

メゾ・ソプラノ独唱によるピエ・イエズス。  フォーレではソプラノの美しい独唱だけど、デュリュフレのちょっと渋めで深みのあるこの音楽(マーラーから俗っぽい部分をすべてそぎ落としたような音楽だと思う)にはメゾ・ソプラノが似合います。  「いつくしみ深き主、イエスよ 彼らに安息を与えてください」  黙祷・・・・。

アニュス・デイ(神の小羊、世の罪を除いてくださる方よ、どうか彼らに安息を与えてください)はとにかく美しい。  アニュス・デイはどのレクイエムでも白眉と言える部分の1つだと思うけれど、このデュリュフレのレクイエムでもそれは同じです。  合唱部分もさることながら、バックの弦の奏でる揺らめきが何とも言えません!!  これこそ「癒しの音楽」だと KiKi は思います。  

永遠の光(ルクス・エテルナ)は合唱とオルガンの絡みあいが美しい音楽です。  ここは式典の中の聖体拝領の際に歌われる部分なのかな?  そのせいかとても静かでおごそかな雰囲気を醸し出す音楽で、前のアニュス・デイからこのルクス・エテルナまでは全曲を通して KiKi が1番好きな部分です。  神様を信じたいような気分が高揚してきます。

男声コーラスで始まるリベラ・メ(私を解放してください、主よ、永遠の死から)  フォーレとデュリュフレのレクイエムは「怒りの日」が含まれていないレクイエムとして有名だけど、このデュリュフレのレクイエムはこのリベラ・メの中で「怒りの日」をちゃんと歌っています。  

そして幻想的な「天国に」(イン・パラディスム)。  ああ、天国ってこんなに素敵な音楽に満ちている所なんだぁ・・・・。  こんなほっかほかの羊毛にくるまれたような気分になれる場所なら、天国も悪くない・・・・そう思えます。  あの事故で亡くなられた方々がいらっしゃる場所がこの音楽のように静かで平和な場所でありますように・・・・。  恐怖心や痛みから解放されていますように・・・。

「信仰心」なんていう言葉が少しずつ薄っぺらなものになっていってしまったように KiKi には思える1940年代後半に、こんなにも美しい「レクイエム」が書かれたことに感謝です。  この20世紀のレクイエムが不幸にして亡くなってしまった方々の魂を少しでも救ってくれることを願ってやみません。

追記:このエントリーは garjyu さんのブログの関連記事にTB させていただきました。
 

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