落ちこぼれ会計人の Music Diary
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ヴェルディ レクイエム
今年の夏は例年に比べると雨の日が多かったように感じるのは気のせいでしょうか??  KiKi にはどうもそれが「神様の怒り」のように感じられてなりません。  自然の恩恵を忘れて「快適な生活」とやらを求める余りにその自然を破壊しまくり、物質文明に溺れきって大量消費に走り、商業主義・拝金主義がはびこる人間の世の中を、全知全能のたった1人の神様ではなく、八百万の神様たちが一斉に怒っている・・・・そんな風に感じるのです。  

言い訳するわけじゃないけれど、KiKi が一時期どうしても働く気にならなかったのは、「企業戦略という名前の数字と理念で物事を推し量る世界の最先端にいることに疲れきってしまい、そんな自分に疑問を感じ、"No More Number!!" みたいな気分に満たされちゃっていた」っていうのもあったりするんですよね~。  別に汚職みたいなことはなかったんだけど、何か根源的な部分で間違っていることに尽力しているような気分になっちゃってねぇ・・・・。  でもね、ある時期までそんな商業主義のドツボみたいな世界で「自分の市場価値」を確立してきた身としては、今更ながらの方向転換っていうのはかなり難しいことなんだって思い知らされちゃったりもしたのですよ。  それでいてそういう側面を全否定しちゃうと今の KiKi の生活は成り立たない・・・・とも現実もあるわけでして・・・・。    

1年近いぷ~生活の中でそれなりにお仕事のオファーは頂いていたんだけど、どのお話もそんな KiKi の過去の経歴をベースにしたものばかりだったから、「結局私はこの逃れたいと思っている世界から離れることはできないのか!!」と絶望・・・というか、失望しちゃったことも数知れず・・・・ ^^;  「じゃあ、今回再就職した仕事はそういう世界じゃないのか??」と聞かれちゃうとちょっと返事にはつまってしまう部分もなきにしもあらずではあるんだけど、どちらかというとかなり「泥臭い」業態の会社であることは事実で、これが恐らく今の KiKi が選択できる限界・・・・のような気がしないでもありません。

ま、そんなどうでもいい話はともかくとして、KiKi の今日の1曲はそんな「神様の怒り」とか「神様に対する畏怖感」を強烈に感じさせてくれる音楽です。  本当は「死者を悼む音楽」のはずなんですけどね~ ^^;  

ヴェルディ レクイエム
PHILIPS 442 254-2 & 442 256-2 演奏:ケンペン指揮 & ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、合唱団 録音:1955年

CD37_2.jpg


フレ・ブラウエンシュタイン (S)
マリア・フォン・イロスファイ (Ms)
ペ-トゥル・ミュンテアヌ- (T)
オスカル・チェルウェンカ (Bs)


「レクイエム」って本当は「宗教音楽」のジャンルに入る音楽のはずで、多くのレクイエムを聴いていると気分はすっかり教会(大聖堂)の中っていう感じになることが多いんだけど、ことこのヴェルディの「レクイエム」に関してだけはそんな雰囲気はあまり感じないのは KiKi だけかしら・・・・。  KiKi がこの曲を聴いていて感じる雰囲気はどちらかというと「野外劇場」なんですよね~(因みに「コンサート・ホール」という感じもあまりしないような気がする。)  この感覚がものの本に書かれている「オペラ的」という言葉と同義なのかどうかはよくわからないんだけど、KiKi はこの曲を聴いていて「オペラ的」とは思ったことがないんです。  だって歌唱方法がオペラとは違うような気がするから・・・・。  ただ、「アイーダ」なんかに通じる「大スペクタクル」っていう感じはするかな。  もっともこの「スペクタクル」も昨今のハリウッド映画のそれとは性格を異にしています。  

ま、それはさておき、イタリア・オペラきってのメロディ・メーカーであるヴェルディの作品であるだけのことはあって、豪華華麗、溢れんばかりの旋律美、圧倒的な力量感の音楽だと思います。  そのせいかこの曲はCMやら映画やら何やらで使われていることも多くて、実は現代日本に住む私たちにとってはどこかで1度聴いたことがある音楽なんじゃないかしら・・・・。  でもさすがに何年か前に「ヤキソバ」か何かのCMでこの曲が流れたときはずっこけてしまいましたけれど・・・ ^^;  1番一般的なのは深作欣司監督の映画「バトル・ロワイヤル」で使われていた音楽・・・・という表現かもしれませんね。

曲の構成は、「レクイエム(入祭文)とキリエ(あわれみ給え)」「ディエス・イレ(怒りの日)」「オッフェルトリウム(奉献文)」「サンクトゥス(聖なるかな)」「アニュス・デイ(神の子羊)」「ルックス・エテルナ(聖体拝領誦)」「リベラ・メ(我を許し給え)」の7曲からなり、この曲の中核をなす「ディエス・イレ」はさらに9部から成立しています。

第1曲「レクイエム(入祭文)とキリエ(あわれみ給え)」
チェロのもの悲しげな序奏に、ささやくような、つぶやくような「レクイエム」の合唱が続きます。  合唱の反復の後のア・カペラのフガートは美しい限りです。  そしてテノール独唱が「主よ、あわれみ給え」と歌い出します。

第2曲「ディエス・イレ(怒りの日)」
以下の9つの部分から成ります。  ここが「スペクタクル」の部分です。  

1)怒りの日
爆発するようなトゥッティに始まり、合唱が「ディエス・イレ!」を絶叫します。  この部分が映画やらCMで多用される部分です。  本当は「最後の審判」の恐ろしさを歌っている部分ではあるのですが、KiKi の耳には「神の怒り」に聞こえます。

2)くすしきラッパの音
タイトルどおりトランペットが印象的な部分です。  死者を呼び覚ますファンファーレに続くのは全合奏の最後の審判です。  クライマックスの後合唱が中断すると、バスの独唱が静かに「モルス(死)」を繰り返します。

3)書き記されし書物は
メゾ・ソプラノの独唱に始まります。  そして合唱が裁かれる者の恐怖をつぶやいた後にあの「ディエス・イレ」の絶叫が繰り返されます。

4)あわれなる我
ファゴットの印象的な序奏、メゾ・ソプラノのソロに続いて、メゾ・ソプラノ、ソプラノ、テノールの3重唱が美しい1曲です。

5)御稜威(みいつ)の大王
今度はテノール・ソロに始まり上記と同じ編成の3重唱の後、それに応えるかのようなバスの合唱が。  そしてバスの独唱が「私をも救いたまえ」と歌うと今度は4重唱です。  そしてダイナミックなクライマックスへ。

6)思い給え
ここがもっとも「オペラ的」と言えば「オペラ的」かもしれません。  メゾ・ソプラノとソプラノの流麗な2重唱です。

7)我やあやまちたれば嘆き
ここもかなりオペラ的かも・・・・。  テノールの独唱がアリアのように美しい歌です。  じ~んときます。

8)判決を受けたる呪われし者は
今度はバスの独唱です。  人を裁くことの厳しさ、難しさを感じさせる音楽だと思います。

9)涙の日
涙なくしては聴けない哀切な「ラクリモーサ」です。  作曲者自身もこの部分を作るときは涙しながら作曲した・・・・などと言われていますが真偽のほどはいかに??  でも、何となく信じられるお話のような気がします。  最後は「アーメン」の合唱で静かに幕を閉じます。


第3曲「オッフェルトリウム(奉献文)」
メゾ・ソプラノとテノールの2重唱で始まり、さらにバスが加わって3重唱となります。  やがてソプラノも加わってカノン風の四重唱へ。  清楚な美しさにあふれた音楽だと思います。

第4曲「サンクトゥス(聖なるかな)」
強烈なトランペット独奏の後、2つの混声四部合唱に分かれ、「サンクトゥス!サンクトゥス!サンクトゥス!」を絶叫した後、三位一体の賛歌へ。

第5曲「アニュス・デイ(神の子羊)」
ソプラノ、メゾ・ソプラノのオクターブの重唱「アニュス・デイ」が静かに歌われ、やがて合唱が加わり平安な気分に満ち溢れます。

第6曲「ルックス・エテルナ(聖体拝領誦)」
「ルックス・エテルナ」を神秘的な3重唱が歌い上げます。  途中のメゾ・ソプラノの独唱部分がものすご~く美しいの!

第7曲「リベラ・メ(我を許し給え)」
ソプラノ独唱の「リベラ・メ」は歌というより朗誦っていう感じです。  すると合唱がそれに応答します。  で、突如またあの「怒りの日」が再現され、さらには「レクイエム」の冒頭も再現されます。  最後は静かに「リベラ・メ」を2回繰り返して、全曲を閉じます。


この曲を聴きながら通勤していると、通勤時間がものすご~く短く感じられるんですよね~。  何せ曲自体がかなり長いので第2曲の途中でオフィスに着いちゃうんですよ。  でも一応2曲目じゃない??  (実際にはその中がさらに9つの部分に分かれているわけだけど・・・・。)  「あれ?  まだ2曲目なのにもう着いちゃった!」とか思うわけですよ(笑)。  そういう意味ではすご~くいいんだけど、でもね、あの「怒りの日」のメロディがガンガン流れている最中に新宿駅や渋谷駅で電車の外に押し出されたり、逆に電車の中に押し入れられたりすると、何となく攻撃的な気分になっちゃうんだな、これが ^^;  で、オフィスに着いたときに流れている音楽が「ラクリモサ」だったりすると、暫くは仕事なんてできるような精神状態じゃなくなっちゃうし・・・・。  てなわけで、通勤時間帯の音楽には向いていないというのが KiKi の最終結論なのでした。


追記:
このエントリーは2006年9月23日、yokochan さんのブログの関連記事に TB させていただきました。


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