落ちこぼれ会計人の Music Diary
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フランクとエルガーのヴァイオリン・ソナタ
「懐かしの音楽の時間」シリーズもほぼ一段落したところで(まだ2枚、CDは残っているんだけど)、今日はちょっと別の路線に行ってみようかな・・・・と思います。  巷の風評によれば、今(・・・・というより数年前から)「のだめカンタービレ」というマンガが大人気だそうで・・・・。  で、一般のクラシック音楽とはあまり接点のなかった方たちのみならず、音大生やらクラシック音楽と日頃から親しくしている方たちの間でも大人気なのだそうで・・・・。  いえね、KiKi もそんなお話は数年前から聞いていたのですよ。  当時所属していたとあるネット上の「クラシック音楽サークル」みたいなところで、みんなが喧々諤々、そのマンガについて話していて、「KiKiさんも是非読んでみなよ~」などと勧められていたし・・・・。  でもね、昨今のマンガにはあまり好印象を持っていない KiKi は、「そのうちね」な~んて言いながらず~っと喰わず嫌い(読まず嫌い??)を起こしていたのです。  ところが先日、KiKi の行き着けのブックオフで、「たった今、大評判の『のだめ』全巻、入荷いたしましたぁ~!!」とマイクでガンガンやっていて、そのタイミングに運命的なものを感じ(?)、まあ中古価格だったら1度くらい読んでおいてもいいか・・・などと思うに至ってついつい購入してきてしまいました。  

正直なところあのマンガの中のギャグの世界はあんまり KiKi の性には合わなかったんだけど、音楽に関する描写の部分ではそれなりに「なるほど~」と思わないでもない・・・・部分もあったりしたので、まあとりあえず即処分・・・・はしないことにしました。  (でも、「オルフェウスの窓」のような愛蔵書とはならないような気がしないでもない ^^;)  さて、そんな「のだめ」の中で千秋先輩とのだめちゃんが千秋先輩んちで共演していた音楽を久々に聴いてみたくなっちゃいました。  てなわけで、今日の KiKi の BGM はこちらです。

エルガー ヴァイオリン・ソナタ Op. 82
フランク ヴァイオリン・ソナタ

SONY SRCR 1894 演奏:ミドリ(vn) & マクドナルド(p) 録音:1997年6月

Midori_Franck_Elgar.jpg



このCD、まるで世の中の「のだめファン」のためのCDみたいですね~。  ロックンロール・ヴァイオリニストの峰君がマキちゃんの伴奏で音大の試験の際に弾いたらしいフランクのヴァイオリン・ソナタと、のだめちゃんが千秋先輩んちへ行ってなかなか寝付けなかった夜、一緒に弾いた音楽(共に第6巻)のカップリング。  KiKi はどちらのヴァイオリン・ソナタも大好きなんだけど、この2曲はよっぽどのクラシック音楽好き(それも弦好き)か、ヴァイオリンかピアノと縁がある人しか聴いたことがない程度の知名度しかなかった音楽だろうから、こういう音楽を紹介してくれちゃっているところがこのマンガのいいところ・・・・なのかもしれません(笑)。  フランクの方はまだしも、エルガーはかなりマイナーだもんなぁ・・・・ ^^;

でもね、KiKi はこれらのヴァイオリン・ソナタは昔から、か☆な☆り 好きなんですよね~。  もともと KiKi はフランクの曲にはかなりのシンパシーを感じる方なので、フランクのヴァイオリン・ソナタが好きなのには何の不思議もないんだけど、エルガーも心の奥底の敏感な部分をくすぐられるような、締め付けられるような、安堵させるような、何ともいえない味わいがあってだ~い好き♪  エルガーの曲の中で1番ポピュラーな「威風堂々」だけは、どうにもこうにも KiKi にはいただけないんだけど、「愛の挨拶」も「エニグマ」も「交響曲」も「Vコン」も「チェロ・コン」も素晴らしい作品ばかりだと思うんですよね~。  「のだめ」からクラシック音楽に興味を持ち始めた方がいらしたら、さらにはエルガーに興味を持った方がいらしたら、是非次はエルガーの「チェロ・コン」あたりを聴いてみて下さいませ♪  絶対オススメなのがこのCDです。  あまりの気迫に圧倒されて呆然としちゃうこと、請け合いですから・・・・(笑)。  

それにしても、エルガーのヴァイオリン・ソナタ。  こんな曲を「ぎゃぼ のだめ知りまセンよ?  この曲・・・・」な~んて言っていたくせに1回聴いただけで、飛ぶにしろ跳ねるにしろ弾きこなしちゃうのだめちゃんはやっぱり天才だよなぁ・・・・。  仮に初見が苦手だとしても、そっちの方が凄い!!と思うのは KiKi が「耳コピ苦手人間」だから・・・・かもしれないけれど ^^;  いつだったか、朝の連続TV小説「純情きらり」でタカビーなお嬢様が「楽譜がなければ弾けません」って言っていたけど、KiKi はまさにそのタイプ・・・・。  楽譜と格闘しながら1曲1曲仕上げるのだけでもフ~フ~言っているのですから ^^;  (← そのせいか、昔は初見演奏は得意でした。  今は昔の面影どこへやら・・・だけど)

この2曲はヴァイオリンという楽器の音色の魅力がふんだんに溢れている音楽だと思います。  「夢見るヴァイオリン」「心で歌うヴァイオリン」っていう感じ・・・・。  ヴァイオリン・ソナタというジャンルの音楽の中にはヴァイオリンとピアノ、どっちが主役なのかわからないような曲も多いと思うんだけど、この2曲はヴァイオリンの魅力がものすご~~く際立っているんですよね。  それでいてピアノ・パートも表情豊かで、聴くからに難しそう・・・・(のだめちゃん曰く、「ピアノもカッコイイ」)なんですよね~。  こういう音楽が思うように奏でられるようになったら本当に楽しいだろうし、気持ちいいだろうなぁ。

千秋先輩と一緒に演奏するとのだめちゃんが気持ちよくなって「はふ~漣」ってなっちゃうのは、楽器を演奏したことのある人だったら少なくとも1度は体験したことがあるんじゃないかしら??  KiKi のレベルでさえ、そういう思いをしたことがあるんですもの・・・。  多くの楽器を学ぶ人たち(特にアマチュア)はあの「恍惚とした想い」が忘れられなくて音楽を奏でることから離れられないんだと思います。  日々の練習には苦しいことの方が多いにも関わらず・・・・・。

最後にこの音楽が紹介されている「のだめカンタービレ 第6巻」はこちらです。

  

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